集客のためにホームページを作りたい、と思っている方もおられると思います。ですが、ホームページで思ったように集客ができている、という企業はそれほど多くありません。それは、ホームページを見てもらうための戦略が欠けているからです。どうすれば、ホームページを見てもらえるのでしょうか。
ホームページを見てもらうためには
ホームページを作れば、勝手にお客様がそれを見てくれて、自動的に集客に繋がる、などと考えておられませんか?実際には、そんなに簡単ではありません。ホームページを見てもらうためには、それに適した行動を取らなくてはいけないのです。ホームページを作っても、それを見てもらえなければ集客には繋がりません。そして、ホームページを見てもらうための戦略というものがあるのです。
SEOとSEM
ホームページを見てもらうための戦略が、SEOとSEMです。SEO(検索エンジン最適化)とは、検索結果のページの上位に表示されるように工夫をすることです。「Search Engine Optimization」の略語です。これは、検索エンジンの癖を知り、それに対策することで可能になります。ある事柄を検索した時、お客様はその結果をどこまで見てくれるでしょうか。大抵は1ページ目の上のほうしか見てくれません。見てくれても2~3ページぐらいまでです。ですから、検索結果の上位に表示されるというのは、大切なことなのです。
ですが、さらに効果的な対策があります。それがSEMです。SEMとは、「Search Engine Marketing」の略語で意味としては「検索エンジンマーケティング」になります。代表的な施策の一つがリスティング広告です。リスティング広告とは、検索結果の上部や横部に表示される広告のことで、検索結果がどうであれこの広告は必ず目に入りますから、集客にはとても効果的なのです。この広告枠を購入する事で、必ず検索結果画面に広告が表示されます。そこで興味を持ってもらえれば、自社のホームページに誘導することができるのです。
また、SNS広告も集客のために欠かせない広告のひとつとなります。いまや生活の一部となっているSNSを有効に活用することで、さらなる集客を望めるからです。しかし、SNS自体生活に溶け込みすぎているため、広告も工夫しないといけません。そのためには、細やかな戦略が必要となってくるのです。
ディスプレイ広告の活用
ディスプレイ広告というものもSEMの一つです。これは、検索結果画面ではなく特定のWEBサイトに表示される広告のことで、うまくすればそのWEBサイトからお客様を奪うことができます。
ただ、こういったリスティング広告やディスプレイ広告について、どのようなページに掲載すれば効果的かを判断するのは、慣れていない方には難しいと思います。ですが、SEOの解析も含めて、それらを得意としているプロに依頼すれば、効果的な広告を掲載し、集客に繋げることができるのです。
また、リターゲティング広告を表示させることで、一度サイトから離れたユーザーに対してアプローチすると効果的です。これらは専門的な知識が必要とされるので、専門家に任せるのが得策といえます。
まとめ
SEOやSEMはプロに任せるのが一番です。SEOについては、昔は検索ワードが多く含まれているページが検索結果の上位に表示される、といった単純なものでしたが、年々その内容は複雑になっています。また、効果的なリスティング広告やディスプレイ広告を出すことも、素人にはなかなか難しいでしょう。だから、それを専門にしている業者に任せるのが一番効果的なのです。